2017年12月13日水曜日

コケ取り決死隊

サイレン水槽の壁がいつの間にかにコケだらけになっていました。
そこでイシマキガイを…10匹導入!
・コケ取りクロスやスポンジを使わない理由:
  サイレンが大暴れして最悪水槽から飛び出してしまうため。
・10匹も導入した理由:
  サイレンがイシマキガイを餌と認識しており、生存率が低いため。
とりあえず壁にひっつけば、
 鼻先でつつかれてひっくり返る→中味をチュルチュルされる
という懸念は劇的に下がりますがそこまでが一苦労なので今回は人海?戦術に訴えてみた次第です。
  さて、一体何匹生き残るやら…

 とか何とか書いていたら早速一匹殉職していました
現在7匹が何とか壁にひっついた(ひっつけた)のを確認済。ブラックどころではない極悪職場ですが、ここはひとつ頑張って1日でも長く生存してくれたまえ!>イシマキガイ諸君
(無責任な館長)

2017年12月7日木曜日

【番外編】当館の生態系

当館(というかマンションの部屋)の壁紙は自然素材を使っているらしく、お陰でハウスシック症候群が起こらないのは有難いのですが、紙魚(シミ)のいい餌になるらしく、理事長・学芸員たちにはゴキブリ以上にウザがられています。

そこに現れたのがハエトリグモ!
 写真が暗くてわかりにくいですが、右下の三股の触覚が生えているのが下半身を食われている最中の紙魚であります。

ここ最近は豊富な食材?のお陰か繁殖もしているようでうまい具合に均衡しているようです。

「紙魚」はその名のごとく本も食い荒らす(正確には紙ではなくて製版の糊の部分)ので難儀をしておりましたがこのところそういうこともめっきり減りました。偉いぞクモ!

 以上、壁紙/本→紙魚→クモの食物連鎖のピラミッドが当館では成立しているという話でした。