2017年6月24日土曜日

【悲報】殉職、相次ぐ

伏せたお茶碗のような形をしたイシマキガイ。甲長2cm 程度にもかかわらずコケだらけの水槽をかなりの速度で綺麗にしてしまう働き者です。(というか、タニシとかカワニナが仕事をしなさすぎるような気が)
当館でも清掃係員として雇用しているのですが、水棲有尾類のいる職場は非常に危険だったりします。
・住人に鼻先でひっくり返される
・自力で元の姿勢に戻れない(タニシ等は戻ることが出来ます)
・そのまま殉職
・または無防備になったところを住人に食われて殉職

 まさに「食われ」ている現場写真。ちゅるちゅる、といったところでしょうか。

 二匹とも平らげて涼しい顔のレッサーサイレン。

先日、イモリ(アカハラ+ハナダ)水槽に「職員」を5匹ほど投入しましたが、たった2日で生存率は20%(つまり1匹)。ブラック職場を通り越して殆ど強制収容所と化しております。う〜む、もっと大柄な(ひっくり返らない)個体はないものかか…
もしかしたら「コケ取り掃除くらい、人任せにしないで館長がやらんかい!」という住人からの抗議なのかもしれません。面倒だなぁ。