2015年2月28日土曜日

新居前にて(スポットサラマンダー)

もともと手狭だった上にデブって大柄になってきたので水槽を一回り大きくしてみました。
入手できた飼育書を見る限りでは「神経質な個体が多い」「隠蔽性が高い」という ハナシなので、シェルターを入れておいたのですが、最初のうちに珍しげに「ちょっと入ってみた」だけでその後は気ままにお散歩しています。

この気軽さというか呑気さ(個性?)には昔飼っていたファイアサラマンダーに近いものを感じます。ひょっとしたら間違えて買ってきた?(さすがにンなことないです)

気づかれました。放置すると隣人のようなポーズで頑張られて面倒なので連日なんですがコオロギを追加であげることにしました。
…しかし、引っ越し早々「餌バクバク」って神経が太いなぁ。

【ご参考】「隣人」のいつものお姿。こっちは慣れちゃいました。


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2015年2月26日木曜日

「枯らし魔」の逆襲(アクアテラリウムへの遠い道)

マダラ&イボ水槽へのセラギネラの再導入ですが、どうもダメっぽいです…
2週間ちょっとでかなり悲惨なことになっています。

「丈夫」「園芸初心者向き」とはありましたが、
両生類に踏みまくられても大丈夫
とはどこにも書かれていませんでした。想定外の環境においちゃダメですね…

一方、キオビヤドクガエル水槽のポトスは非常に元気です。
 ただ、暖房を天井に入れているので、伸びすぎると枯れるというジレンマを抱えております。
その点については脱走対策に留意しつつ天井のかさ上げで対応しております。
油断はできませんが、幸い「水槽上部からの脱走」の可能性は低そうです。
最近、下にいるほうが好きなようなので…
(やっぱりデブって葉の上に乗りづらくなったのでは!)

あと、当館で管理している植物はすべてマツモなどの水草であり、温度と光量さえ確保しておけばバカスカ伸びまくるので、「枯らし魔」の館長でも安心している …どころか増えすぎて時々「間引き」している状況です。

アカハラ。産卵用に用意しましたが、気温が高いせいか、全然「その気」を見せておりません。

タモロコ。マツモが増えまくって4/5が密林状態ですが器用に泳いでいるので、基本放置です。(固形餌が引っかかって腐らないよう、ピンセットでグルグル回していますが) 

同水槽の掃除役。左からヨシノボリ、オトシンクルス、シマドジョウ。
オトシンは割と涼しくても(18℃前後)でも元気なんですね。
(もともとウパ水槽においていたら次々と食われたので緊急避難させた経緯アリ)

こちらは流水性のオイカワと止水性のキンブナが仲良く同居している不思議水槽。
こちらもマツモが爆殖状態。
右にちらりとシマドジョウ、あと写っていないですがホトケドジョウとモツゴがいます。

緑豊かなビバリウムには常々憧れているのですが、「分相応」を第一に管理に勤しもうと思います。

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2015年2月22日日曜日

「アシナシイモリな俺」第4話

子供の面倒も見ないでこんなもの描いていて!
いや、ちゃんと観察はしておいたから。
もう、ネタ枯れね。これで暫くこき使え…
いや、次回登場人物はキミだから。

セリフが小さくて申し訳ありません。
画面をクリックすると多少はデカく表示されます。


2015年2月16日月曜日

6年目のレッドサラマンダー

6年目だか7年目だかよくわからなくなってきたので、過去の写真などを整理してみた結果、「デブ1号」は2010年2月、「デブ2号」は2012年1月に仕入れていたことが判明しました。
ということで6年目が正解でした。あちこちで7年目と言ってしまったことを深くお詫び申し上げます。
導入当時の「1号」。全長6cm弱。図鑑で見る通りのキレイな朱色です。
「当時は」かなり神経質でエサやりには苦労したものです。

「それが」、ちょうど5年たったらこんなになったでござる、の巻↓
「老けると茶褐色になる」と書かれていましたが、どちらかというとピンク色っぽくなりました。斑点は薄めに。亜種ごとに違いがあるのでしょうか。
エサやりは…楽どころか突進してきます。エサを貰えるまで飼い主を睨みつける有尾類は彼?しか知りません。(食欲の塊、といってもいいタイガーサラマンダーも1時間くらいで「餌くれ」ポーズを解除するが、こいつは朝から晩まで「ガンつけ」を敢行する)
一方で、何か気に入らないことがあるとシェルターやミズゴケにすぐ隠れてしまう気むずかしいところも。…エサで釣るとすぐ機嫌がなおるのですが。野生的にはダメダメですな。

レッドサラマンダーはムハイサンショウウオ(プレソドン)科の中では比較的高価(2万円前後)な種ですが、それでもイモリ科の高額種にくらべればまだ安いほうといえますし、夏の高温さえ何とかすれば(当館では夏季は水槽ごとワインセラーに入れています)かなり丈夫です。
何と言っても繊細なんだか大胆なんだかよくわからない性格が面白いので、ここに来られてなおかつチャレンジングな方には是非オススメだったりします。
(このところ、結構入荷があるような気も)
…2匹飼ってみた限りでは3年前後で確実に色落ちしますが…

以下、思い出のスナップです。

2011年。なんのかんの言いながらエサをしっかりたべて10cmくらいに。
姿勢の通り、1年で物怖じしなくなりました。

2012年。2号導入(左)。もうちょっと若い固体かと思っていたらほぼ同い年だったようです。
斑点のパターンに違いがあれどまだ鮮やかな朱色。

2013年。これ、「餌くれ」と二匹で館長を睨みつけているところです。
頭だけですが、この頃から1号はピンク、2合は暗褐色になってきているのが分かります。

2014年。何がきっかけか全く分かっておりませんが、2号が大の写真嫌いになりました。
このショットの直前までご機嫌にパクついていたのにレンズを向けた途端逃げる2号。
(そして、全く気にしていない1号)

そして、2015年。ついさきほど撮った写真。
1号・2号ともに全長20cm弱に達しました。
(上から2番めの1号のアップの次に撮りました)
やっぱりレンズから逃げる2号(右下)

最後に飼育のポイントですが、
綺麗なアクアテラリウムは諦めましょう。
なんでもかんでもホジホジします。
(そのくせ普段は地上に出ているという不思議さ)
さらに、
バカ力なので、シェルターは入れると虚しい思いをします。
ひっくり返されたところにウ●コされたときには思わず天を仰ぎました。
ちなみに上の写真の右側の石は600gありますが、平然とゴリゴリ下から動かしてきます。
水辺が好き(というかトイレだと思っている)ので1/3くらい(1匹が全身浸れる程度)を池にして、あとは玉砂利、上に適度にほぐしたミズゴケで充分かと思います。
というか、それ以上凝っても破壊されるのが関の山です。
→ケージの蓋はスライド式にしておかないと脱走の危険がありそうです。

…少なくとも当館においては有尾類中「最強の個性」の持ち主です。
 長命な種とも聞いているので、一緒に馬齢を重ねて参りたいと思っております。


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2015年2月7日土曜日

ガーデニングへの再挑戦(マダラ&イボイモリ)

散々な目にあったセラギネラですが、諦めず再度入れてみることにしました。

前回は「ホジホジ」されたことが何よりもの元凶と考え、ご先輩方の指導のもと鉢ごと入れてみることに。
アメイロイボイモリ「…チッ、ほじれねぇ」  …そう見えそうな一枚。
でも明らかに葉の上は居心地良さそうで、よく散歩するようになったんだから、大切に扱ってくださいな。

その証拠のごきげんなショット。
カメラ向けると突進&ピースサインするガキお子様のような陽気なメンバーです。
室温(18〜20℃)で食欲旺盛です。夏場、30℃近くになっても全然調子を落とさないのが彼らの凄いところでもあります。

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2015年2月6日金曜日

夢のお告げ …というか説教(キオビヤドクガエル)

「最近キオビがポトスの葉の上で寝ていないのはデブになって乗れなくなったかららしい」
という発言をしていたら、一昨日くらいに他ならぬキオビに凄く怒られる夢を見ました。
「ポトスの丈が高くなったからだ!デブっていうなこのバ館長!!」
…そういやポトスはニョキニョキ伸びまくるのでジャンプ力が弱めのヤドクガエルにはしんどくなってきたのかもしれない、と思って足場になりそうな流木を入れてみました。
とりあえず、下に潜ると居心地良さそうです。しかし晴れないデブ疑惑。

と思っていたら、「おい、ちゃんと見とけ!」言わんばかりにジャンプ台へ!
この後「…ドサッ」を期待しておりましたが、

見事成功。「どーだ、バ館長!!」 …すいませんすいませんorz

こういうのも「正夢」というんでしょうかね?

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2015年2月2日月曜日

「置き餌」のメリデメ(ヌメアシナシイモリ)

・生きていなくても大丈夫
・置いておけばそのうち勝手に食べてくれている
と、両生類中(恐らく)最もエサやりが楽な地中性アシナシイモリですが、
「楽」ばかりさせてはもらえません。
・コバエが発生しやすくなる(おそらく食べ残しなどに寄ってくる)
・安否確認がしにくくなる
そしてなによりも、
・無愛想になる
…さんざん「ウチのアシナシは愛想よくてね〜」と自慢していた館長としては大変(自分勝手)な問題です。

コバエが気になり、「そろそろ土替えかな」と思いつつ、安否確認のため水槽をドザーッツ(←傾ける音)
「きゃーエッチ、何見てんのよ!!」
といっているかどうか分かりませんが、日頃愛想のいい小柄な「チャコちゃん」のはずですが全く寄って来ません。
(ひとん家を基礎から揺らしといて「遊びに来たよー」もないもんだ…)

お気に入りのハニーワームを鼻先においてやりましたが、全く興味を示さず(怒った?)潜って行きました。
このまま土替えを強行すると本当に嫌われそうなので後日に順延することと致します。

…しかしコバエは鬱陶しいので愛想以前の問題として丁寧な「手渡し」に戻すかぁ。

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2015年2月1日日曜日

見てください、この惨状(マダライモリ&イボイモリ)

彩りを加えようと、せっかく植えたセラギネラ(コケに似たシダ)ですが、

これが、
  ↓
こうなってしまいました。
原因は住人による「ホジホジ」です(せっかく活着してくれたというのに…)。
お前ら気に入っている(様子)なら枯らす原因作んなよ!といいたいところですが、どうせ通じないのでもう一株追加投入してみようと思います。土に砂利を仕込んで潜りにくくしてみるかな…


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